ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

GM CHEVROLET BEL AIR 1955 USA

GM CHEVROLET BEL AIR 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLINMINT KE18 1/43 123mm

 

GM シボレー ベル エア アメリカ 1955

 

 シボレーブランドの最高級車としてベル エアは1953年に登場しました。1955年にシボレーはモデルチェンジし、画像はその際に追加されたV型8気 4.3L(162HP)エンジンを搭載したモデルです。クロームのサイドモールとリアのツートンカラーがベル エアの特徴です。流行のテールフィンがまだ控え目ですが採用されています。

 

 ミニカーはフランクリンミント製の1/43 60年代シリーズです。このシリーズ独特の作風が60年代のレトロな感じをよく出しています。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.3m 全幅約1.9m
エンジン 変速機: V型8気筒 4.3L 162HP 
性能: 
データーベースでシボレー ベル エアのミニカー検索
 

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FORD FAIRLANE CROWN VICTORIA 1955 USA

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YATMING 94202 1/43 122㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.2m
エンジン 変速機: V型8気筒 4.5L 162HP 
性能: 
データーベースでフォード フェアレーンのミニカー検索

 

フォード フェアレーン クラウン ヴィクトリア アメリカ 1955

 

 フォードはハードトップ クーペをヴィクトリアと称していて、クラウン ヴィクトリアはフェアレーンの高級クーペ仕様で1953年に発表したコンセプトカー「X-100」のイメージを取り入れていました。この車の特徴はトップの形状で、ルーフの前半は透明プラスチックかスチールが選択できました。透明プラスチックのルーフは既にこの時代から実用化されていたのです。

 

 ミニカーはヤトミン製です。透明なルーフ、リアのリンカーンのようなスペアタイヤなど実車の特徴が良く分かります。

 

 

 

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CHRYSLER 300 1955 USA

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NEW RAY  1/50? 112mm

 

クライスラー 300 アメリカ 1955

 

 1955年にクライスラーはデザインを一新し、標準エンジンもV8のヘミに切り替えました。300は見た目は平凡ですが、5.4L 300HPの高性能エンジンを搭載したマッスルカーで名前はその馬力に由来しています。NASCAR(アメリカで人気のあるストックカーレース)で勝って宣伝効果を上げるために開発された車で、実際にシボレーやフォードを圧倒していたそうです。

 

 ミニカーは安価故に作りのかなり甘いニューレイ(NEW RAY)製です。この300はまあまあの出来映えで貴重な1/43のモデルです。(ただ少し小振りにできていて実際には1/50ぐらいですが)

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.6m 全幅約2m
エンジン 変速機: V型8気筒 5.4L 300HP 3段自動変速
性能: 最高速206km/h
データーベースでクライスラー 300のミニカー検索
 

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PACKARD CARIBBEAN CONVERTIBLE 1955 USA

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SIGNATURE 32346 1/32 162mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.52m 全幅約1.98m
エンジン 変速機: V型8気筒 5.8L 275HP 2段自動変速
性能: 最高速179km/h
データーベースでパッカードのミニカー検索

 

パッカード カリビアン コンバーチブル アメリカ 1955

 

 1950年代になると、次々と新型車を登場させて幅広い車種展開をするBIG3(GM、フォード、クライスラー)の資本力にパッカードは対抗できず次第に凋落していきました。1953年にはパッカードのボディ製造をおこなっていた関連会社がクライスラーに買収され、パッカードは自社でボディを製造することになりました。しかしあわてて作った生産ラインで不慣れな工員が作業したので、品質が低下し不具合が多発しました。この問題は徐々に改善されましたが、パッカードに対する信頼は大きく損なわれました。

 

 1950年代には大衆車のGM シボレーやクライスラー プリムスがV型8気筒エンジンを搭載するようになり、パッカードも遅ればせながら新型V型8気筒6.1Lエンジン(310HP)を1954年に投入しました。しかしこの新型エンジンはあまり評判が良くなかったそうで、販売不振を改善出来ませんでした。そこで1954年に同じように落ち目になっていたスチュードベーカーと合併しました。結局落ち目どうしの合併では再起することはできず、パッカードの名前は1962年に消えました。

 

 

 ミニカーはヤトミンのシグネチャー クラシックカーシリーズで、2008年頃に購入しました。パッカード最後の最上級車であったカリビアン 1955年式をモデル化しています。このシリーズは1/32と中途半端なスケールですが、そのサイズを生かしてドア/ボンネット開閉などのギミック付きで室内やエンジンもそこそこ再現してあります。このカリビアンもプロポーションが良く、実車に即したカラーリングで室内などもそこそこきちんと作ってあります。これ以外のカリビアンのミニカーは、ヤトミンの1/18、フランクリン ミントの1/43と1/24などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/トランクを開いた画像とボンネットを開いたエンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

PACKARD CARIBBEAN 1
PACKARD CARIBBEAN 2

 以下は1990年頃に発売されたフランクリン ミント製の1/43 カリビアン コンバーチブル 1955年(型番UX55)の画像です。こちらもかなり良い出来ばえで、シグネチャーのカリビアンと同じカラーリングとなっています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PACKARD CARIBBEAN 3
PACKARD CARIBBEAN 4

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CHRYSLER DODGE CORONET 4-DOOR SEDAN 1955 USA

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BROOKLIN BRK 97 1/43 133mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.4m 全幅約1.9m
エンジン 変速機: V型8気筒 4.4L 175HP 3段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでダッジ コロネットのミニカー検索

 

クライスラー ダッジ コロネット 4ドア セダン アメリカ 1955

 

 クライスラーでは戦後のダッジは高級車デソートと大衆車プリムスの間を埋めるブランドでした。ダッジ コロネットの初代は1949年に登場した大型車(フルサイズカー)で、当時はダッジの最高車でした。

 その後上級車のロイヤルなどが登場し、コロネット 3代目(1955年)はダッジでは一番下のモデルになりました。ボディ形式はスポーティな2ドアコンバーチブル、4ドア 8人乗りリムジン、2/4ドアセダン、2ドアハードトップ、2/4ドアワゴンがあり、エンジンは6気筒3.8LとV型8気筒4.4L/5.2Lなどがありました。その後1965年のコロネット 5代目以降は中型車(インターミディエイト)となり、1970年代後半に後継車のモナコに変わりました。

 

 ミニカーは独特の味わいがあるホワイトメタル製クラシックカーを作っているイギリスのブルックリン製です。ボディだけではなくバンパーやクロームモールも金属製ですのでずっしりと重いです。金属ボディに厚い塗装/本物のクロームメッキは、この時代のアメリカ車のイメージを再現するには最適の素材です。ミニカー(スケールモデルではない)が醸し出すこのような実車イメージは、細かいところにこだわり過ぎてかえって存在感が希薄な現在のスケールモデル的レジン製ミニカーでは作りえない魅力なのです。

 

 

 

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ORD LINCOLN CONTINENTAL MK II 1956 USA

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FRANKLIMINT KC71 1/43 129㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.55m 全幅約1.97m
エンジン 変速機: V型8気筒 6L 285HP 3段自動変速
性能: 最高速198km/h
データーベースでリンカーン コンチネンタルのミニカー検索

 

フォード リンカーン コンチネンタル MK II アメリカ 1956

 

 リンカーンは当時マーキュリーをベースにしたスタンダード(リンカーン)と高級なコスモポリタンの2シリーズがありました。1950年式コスモポリタンは大統領専用車「コスモポ リタン スペシャル」として有名です。フォードは1956年にヨーロッパ的な高級車をを担当するコンチネンタル部門を新設し、戦前の初代 コンチネンタルをコンチネンタル MK IIとして復活させました。デザインはトランク搭載スペアタイヤなど初代のイメージを残しながら近代化した優雅なデザインで、初代同様に品があって美しい車でした。(当時のアメリカ車につきものだったクロームモールも極力抑えてあります)

 

 この車は月100台の限定(手作業!)生産で、1万ドル(普通のリンカーンの2倍 現在の貨幣価値で約1000万円くらい)もするロールス ロイス並みに高価な車でした。コンチネンタル MK IIは手作業ゆえに1万ドルでも赤字だったそうで、約3000台が生産されただけで1957年には生産中止となりました。1957年以降コンチネンタル部門は、ヨーロッパ風高級車ではなく、GM キャディラックなどに対抗する高級車を担当する部門にかわりました。1958年に3代目のコンチネンタル MK IIIが登場しました。

 

 

 ミニカーはフランクリン ミントの1950年代のアメリカ車をモデル化した1950年代シリーズの1台で、1989年頃発売されました。ヘッドライトをメッキパーツで表現するなどややレトロな作風ですが、その作風が実車の雰囲気にうまくマッチしていて、実に良い出来ばえです。ドア/ボンネットが開閉し、室内やエンジンがリアルに再現されています。これ以外のコンチネンタル MK IIのミニカーとしては、マーキュリーの当時物、フランクリン ミントの1/24、ヤトミンの1/18、ミニチャンプス、オックスフォードの1/87などがあります。 以下はフランクリン ミントのフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを開いたエンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ORD LINCOLN CONTINENTAL MK II 1
ORD LINCOLN CONTINENTAL MK II 2

 以下は1985年に発売されたブルックリンのコンチネンタル II(型番11)の画像です。ホワイトメタル製でずっしりと重いです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ORD LINCOLN CONTINENTAL MK II 3
ORD LINCOLN CONTINENTAL MK II 4

 以下は2003年に発売されたミニチャンプスのコンチネンタル II(型番402080101)の画像です。これは12台で1セットとなっていたフォード 100周年記念モデルのなかの1台です。プロポーションが良くスペアタイヤ収納部のロゴやボンネット上のマスコットなど細部がリアルに再現され、非常に良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ORD LINCOLN CONTINENTAL MK II 5
ORD LINCOLN CONTINENTAL MK II 6

ORD LINCOLN CONTINENTAL MK II 7
ORD LINCOLN CONTINENTAL MK II 8

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FORD FAIRLANE 1956 USA

FORD FAIRLANE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE 460 1/43 117㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m
エンジン 変速機: V型8気筒 4.8L 200HP 
性能: 
データーベースでフォード フェアレーンのミニカー検索

 

フォード フェアレーン アメリカ 1956

 

 フォードは1954年にYブロックV8と呼ばれる新しいV型8気筒エンジン(3.9L 130HP)を採用し、翌年にはボディが一新されます。この時に高級グレードとして追加されたのがフェアレーンで、「美しい小道」という意味です。ボディサイドのクロームトリムで区切られたツートンカラー仕上げがこの車の特徴です。

 

 ミニカーはビテス製です。クロームトリムが別パーツで組まれ、そこを境に綺麗にツートンで塗り分けてあります。また室内も同系統の色でまとめてあり、手の込んだつくりです。

 

 

 

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FORD THUNDERBIRD 1956 USA

FORD THUNDERBIRD 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO R05 1/43 111mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: V型8気筒 5.1L 225HP 3段手動変速/2段自動変速
性能: 最高速185km/h
データーベースでフォード サンダーバードのミニカー検索

 

フォード サンダーバード アメリカ 1956

 

 1955年に登場したサンダーバードは2シータのオープンカーで、1953年に発表されたGMのコルベットと同様ヨーロッパのスポーツカーを意識したものでした。サンダーバード スペシャルというハイパワーのV型8気筒(5.1L 225HP)エンジンの設定もありましたが、コルベットのように本格的なスポーツカーではなく豪華でスポーティな車というコンセプトでした。

 

 ミニカーはリオ製で、1986年頃から発売されたレーシングカーシリーズの1つです。リアにスペア タイヤを背負うようになった1956年式のモデル化で、当時としては良い出来栄えでした。

 

 

 

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FORD THUNDERBIRD 1956 USA

FORD THUNDERBIRD 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLIMINT KC32 1/43 110㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: V型8気筒 5.1L 225HP 3段手動変速/2段自動変速
性能: 最高速185km/h
データーベースでフォード サンダーバードのミニカー検索

 

フォード サンダーバード アメリカ 1956

 

  高級なパーソナルカーというサンダーバードのコンセプトは、その後の自動車市場の動向を見通したもので先見の明があったようです。実用的な自動車が普及すると必ずこのような車の需要が出てくるものです。(日本ではトヨタの初代マーク IIあたりが似たようなコンセプト)

 

 初代サンダーバードのミニカーはミニチャンプスに1955年式がありますが、ほとんどがこの1956年式のスペア タイヤを背負ったもので、このスタイルに人気があるようです。これはフランクリンミント製 50年代シリーズでエンジンや内装も良く再現されています。

 

 

 

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GM OLDSMOBILE 98 STARFIRE CONVERTIBLE 1956 USA

GM OLDSMOBILE 98 STARFIRE CONVERTIBLE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLIN MINT UO23 1/43 127mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.4m 全幅約2m
エンジン 変速機: V型8気筒 5.3L 200HP 4段自動変速
性能: 最高速175km/h?
データーベースでGM オールズモービルのミニカー検索

 

GM オールズモービル 98 スターファイアー コンバーチブル アメリカ 1956

 

 オールズモービルの98シリーズはオールズモービル ブランドの最上級車で、初代は1941年に登場しています。98シリーズ 4代目が1954年に登場し、その最上級仕様のコンバーチブルにつけられた名前がスターファイアーです。(スターファイアーとは当時のジェット戦闘機の名前にちなんだもの) ちなみにハードトップの名前はホリデイでした。1958年には98のシリーズ名が消えて単にスターファイアーとなりました。

 

 スターファイアーの2代目は1961年に登場し、この世代ではハードトップクーペも追加され、1966年まで生産されました。1975年にスターファイアーの3代目はサブコンパクトカーとして登場します。この車はシボレー モンザの姉妹車で、1980年まで生産されました。

 

 

 ミニカーは1980年代後半に作られたフランクリン ミント製の1/43で、同社の1950年代シリーズの一台です。ドア/ボンネットが開閉し、エンジン/サスペンション内装も再現されているなどこのシリーズに共通する凝った作りです。ウインドーの枠などが太いですが、これは触っても壊れないよう考慮されているのであって、技術的に細かく作れなかった訳ではありません。この辺の事情は昔のダイヤペットなども同じで、当時のミニカーは簡単に壊れないことなどの制約下で作られていたのです。このような点を考慮すれば、昔のミニカーを一括りにして作りがおおざっぱだったとするのは正しくありません。(もちろん作りが稚拙なものもありますが、全部ではありません)

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