ミニチュアカー ミュージアム

データーベース 収集リスト

収集リストを作る (データーベースのダウンロード利用)

はじめに (ページの概要)

 ミニカーの収集台数が数百台を超えると、記憶だけではミニカーの管理が難しくなります。既に保有しているミニカーと同じ物を何度もだぶって購入したり、逆に購入したつもりで勘違いしていたりします。特に大人買い(一度にたくさんのミニカーをまとめて購入する)をするようになると、個々のミニカーに対する購入意識が薄くなるので記憶が頼りにならなくなります。また年をとって脳が錆び付いてくると、なおさらです。

 

そこで収集リストを作ることをおすすめします。単に保有の確認やだぶりの購入を防ぐといっただけではなく、自分のコレクションの現状を把握して(自己満足したり)、今後の収集方針などを考えるのにも役立ちます。収集台数が数百台になってから作ろうとおもうと、データを入力するのが大変で挫折してしまうので出来るだけ早くから始めたほうがいいです。私の今までの経験を踏まえてどのような収集リストを作るのが良いのか、またデータを作成する上での注意事項などを以下にまとめてあります。また当サイトのデーターベースのデータを利用することで、一番手間と時間が掛かるデータの入力が簡単に行えますので、是非この機会に収集リストを作ってみてください。
 

収集リストの変遷

 まず私が今までどのような収集リストを使ってきたかについて、簡単に紹介いたします。私がミニカーを集めはじめたのは中学生の頃ですが、収集リストは最初の頃から作成していました。それは何故かというと、ミニカーは非常に高価なおもちゃでしたので、子供なりにきちんと管理しようという意識があったのだと思います。

 

 最初のリストは簡単なメモのような物でした。A4サイズの紙に車名、メーカー名、購入日、価格などを一覧表にまとめてありました。一枚に40台分ぐらいしか書けませんから、しだいに枚数が増えていきました。ただそのころは自分の持っているミニカーは全て記憶で管理できていましたので、収集リストは単なる記録簿にすぎませんでした。収集リストのメモ欄には、購入した際の状況なども記入していましたので、それを読むと当時のことを懐かしく思い出します。

 

 就職してからは、デパートなどで大人買いすることが多くなりました。(当時ミニカーはデパートで買う物でした) だいたいこの頃から、記憶だけでは同じ物をだぶって購入したりするようになりました。そこでミニカー購入の際には、リストをまとめたバインダーを持ち歩くようになっていました。デパートのおもちゃ売り場の片隅で変なリストをめくっていた私は、怪しい人に見えていたと思います。

 

 このバインダーは1992年ごろまで使っていましたが、50ページ以上もあるリストから特定のミニカーを探すのは大変でした。そのころ仕事でパソコンを使っていたのですが、表計算ソフト「LOTUS 123」を使えばデータの検索などが簡単にできることを知りました。そこで、ミニカーのデータを表計算ソフトに入力することにしました。

paperlist1
listbook
最初のリスト
リストをまとめたバインダー
 
 まずその為にパソコンを初めて購入しました。購入したのはNECの最初のノートパソコン「NOTE 98」で、3.5インチフロッピーディスクで起動し表示は白黒液晶といったものでした。毎日少しづつ収集リストのデータをパソコンに入力していきましたが、全てのデータ(約2000件)を入力するのに約3ヶ月ほど掛かりました。時間は掛かりましたが、その効果は絶大でした。リストのデータを車名やメーカー名で自由自在に検索・ソートすることができるようになりました。
pc98note
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初めて買ったパソコン
現在のリスト画面

 ただ当時のノートパソコンは持ち歩くものではなかったため、外出時にはまだバインダーを使っていました。その後パソコンはWINDOWS機に変わり、表計算ソフトも「エクセル」に変わりました。1997年頃にシャープの電子手帳「ザウルス」で「エクセル」のファイルを見ることができるようになり、そのころになってやっと収集リストを電子ファイルとして持ち歩けるようになりました。なお現時点でのメインの収集リストにはエクセルとデータベースソフト(LOTUS NOTE)を併用しています。

 

収集リスト作成のポイント、注意事項

収集リスト作成のポイント、注意事項は以下の3点です。

■ パソコンを使用する

 収集リストは紙に手書きでもいいのですが、電子的なデータにした方がはるかに使い勝手が良いです。したがってここではパソコンやモバイル機器を使って収集リストを作成することとします。使用するパソコンやモバイル機器は何でもでもかまいません。インターネットに接続してWEBブラウザが使えれば、それ以外に必要なものはありません

■ 作成するデータ項目

 収集リストのデータ項目としては、まず必須項目として基本的なミニカーの識別情報である「車名」、「年式」、「ミニカーメーカー名」、「品番」、「縮尺」、「色」、「ミニカーの画像」などがあります。次に追加項目として、「ホイールやシートなどのバリエーション情報」(トミカなどで重要)、「シリアル番号」(限定生産品)、「ミニカーの状態」、「箱の有無」、「購入日時」、「購入価格」、「購入先」、「購入後の履歴」(購入してからの破損、紛失、改造等について記録する)、「保管場所」など色々あります。当方の収集リストではこれらの追加項目は必要に応じて「メモ」欄に入力することができます。ただあまり多くの入力項目をあげても入力しないのなら意味は無いので、最初は最小限の必須項目だけに留めておいた方がいいです。

■ データを入力する際の注意事項

 どんなデータベースを作る場合でも同じことがいえるのですが、入力するデータには一貫したポリシーが必要です。ポリシーというと大げさですが、簡単に言うと使用する言葉や表現を統一することです。例えば英文表記で「NISSAN FAIRLADY Z」という車名の場合、和文では「NISSAN」は「日産」とも「ニッサン」とも表現できますし、また「NISSAN」を省略して「フェアレディー Z」だけでも意味は分かりますし、もっというと「Z」だけでも分かります。このように同じ物に色々な表現の仕方をしても、人間がデータを見て判断する分にはあまり支障はありません。 

 

 しかし機械で処理する場合は、表現が異なると全て別物として処理されますので色々と問題が生じます。例えば「日産」のキーワードで日産車だけを全て検索したい場合、「ニッサン」と書いたデータや「日産」も「ニッサン」も書いていないデータは検索されません。また車名で「フェアレディー Z」を探す場合にも単に「Z」としたデータは検索されません。(この場合に「Z」で検索すると、BMW Z4などZの付いた別の車が一緒に検索されてしまいます)

 

「フェアレディー Z」のデータ例

fairlady list

 

 そんなわけで省略した表現ができないので、車名などは記述がやや長ったらしくなるのですがそれはしかたありません。また日本語のカタカナで色々な表現がされる車名の場合(例えば「HANOMAG 」は「ハノマーク」、「ハノマク」、「ハノマグ」のどれでしょうか)、必ずどれか一つに決めておく必要があります。どの表現を使うのが正しいのかということよりも、間違いでもいいからいつも同じ表現にしておくことが重要です。もし後で修正する事になっても、同じ表現にしておけばその表現だけを検索して修正することは簡単に出来ます。

 

 ただし人間はあまり論理的ではないので、このようなポリシーは簡単には守れません。その為私はデータを入力する際に出来るだけ機械的にデータを処理するようにしてその辺を工夫していますが、作業を始めた頃と最近では表現が統一されておらず、現在でも毎日のようにデータを修正しています。

  

ミニカー収集リスト サンプルページのリンク

 当サイトのデータベースには過去10年間に一般市販されたミニカーのほとんどが集録されています。したがって、最近発売されたミニカーであればデータベースのデータを使って収集リストを作成することが出来ます。つまりデータベースからあなたの保有しているミニカーのデータを選び出し、それらをまとめればあなたの収集リストができます。この方法を使うと収集リストを作成する際に一番面倒で時間が掛かるデータ入力作業がほとんど不要になります。もちろん当サイトのデータベースに集録されていないデータもあるでしょうが、似たようなデータをコピーして修正すればそのようなデータの入力作業も楽になります。以下がその大まかな手順です。


1 データベースから自分の保有するミニカーのデータを検索する。
2 必要なデータを選択し、ミニカーリストを作成する。
3 作成された収集リストのデータに自分の必要なデータ(画像、色、購入日、メモなど)を追加で入力する。

 

上記1-3は当サイトのミニカー収集リスト サンプルページで実際にやってみることができます。 以下のリンクをクリックすると「ミニカー収集リストのサンプルページ」に移動します。

 

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