ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

RENAULT TYPE C 1899 FRANCE

RENAULT TYPE C 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SAFIR 16 1/43 64㎜

 

ルノー タイプ C フランス

 

 1900年にエンジンが水冷3.5HPに改良され、ルノーはボンネットの左右にラジエターを持つ独特のフロントスタイルを持つようになります。この改良型はその年のパリ博覧会に出品され大成功を収めかなりの数が量産されたとのことです。(1899年式はミニカー底板に表記されているので、それに従った)

 

 ミニカーはそのボンネットサイドのラジエータがきちんと再現されています。また画像ではわかりにくいですが、ステアリングが丸ハンドル式になっています。変わった形式の屋根がついていますが、このような屋根がついているイラストを見たことがありますので、このような実車もあったのでしょう。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約2m
エンジン 変速機: 単気筒 450cc 3.5HP 3段変速 後輪シャフト駆動
性能: 最高速45km/h
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=41

   

RENAULT TYPE K PARIS-VIENNE WINNER 1902 FRANCE

RENAULT TYPE K PARIS-VIENNE WINNER 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SAFIR 7 1/43 84㎜

 

ルノー タイプ K パリ-ウイーン レース 優勝車  フランス

 

 上述のプジョーの説明に記載したように、この時代にも自動車レースはさかんに行われていました。当時はサーキットがなかったので、主に都市間を結ぶ公道で行われていました。馬車を走らせていた未舗装の道を高速で数100kmも走るのですから、初期の自動車には相当過酷なレースであったと思われます。このルノーは1902年に行われた都市間レース パリ-ウイーン レースの優勝車で、4気筒 3770cc 35HPエンジンで最高速125km/hの性能でした。

 

 ミニカーはルノーが復元した車をモデルにしていて、昔のミニカーとしては非常に良くできています。ボンネットの横にあるのはラジエータです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.5m 車重 650kg
エンジン 変速機: 4気筒 3770cc 35HP 3段変速 後輪シャフト駆動
性能: 最高速125km/h
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=42

   

 

RENAULT 30HP PARIGI-MADRID 1903 FRANCE

RENAULT 30HP PARIGI-MADRID 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R027 1/43 95mm

 

ルノー 30HP パリ-マドリッド レース車 フランス

 

 当時のレースはカートのようなむきだしの車で未舗装の道を100km/h以上の高速で突っ走るのですから、命がけのレースでした。実際に1903年に行われたパリーマドリード レースではドライバーや観客が10人以上も死亡しており、この事故がきっかけとなりヨーロッパでの都市間レースはその後禁止されました。

 

 ミニカーはルノーの経営者のひとりマルセル ルノーがドライブしていた63号車のモデルです。彼は先行車の砂ほこりでコーナーに気づくのが遅れコースアウトして死亡しています。リアに積んだスペアタイヤが当時のレースの過酷さを表しています。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m
エンジン 変速機: 4気筒 4L 40HP 
性能: 最高速130km/h
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=43

   

DE DION BOUTON COURSE 1902 FRANCE

DE DION BOUTON COURSE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RAMI 35 1/43 85mm

 

ド ディオン ブートン コルス フランス

 

 蒸気車からはじまったド ディオン ブートンが1895年に開発したガソリンエンジン(単気筒 137cc)は当時としては驚異的な3500rpmの高速回転が可能でした。この高性能エンジンは前述したルノーのレーシングカーに1901年以前には使われていて、小型車クラスでの圧倒的な強さをルノーにもたらしていました。この車はド ディオン ブートン自らのレースカーで、上述したパリーマドリード レースにも出場した車です。(なお仏語のCOURSEとはRACEの意)

 

 ミニカーはラミー後期のもので、カラーリングが美しくモデルの出来映えもなかなかのものです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.5m 車重 650kg
エンジン 変速機: 2気筒 2040cc 20HP/1600rpm 3段変速
性能: 最高速90km/h
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=44

   

 

DE DION BOUTON POPULAIRE 1903 FRANCE

DE DION BOUTON POPULAIRE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DUGU M5 1/50 67㎜

 

ド ディオン ブートン ポピュレール フランス

 

 ド ディオン ブートンは上述の高性能エンジンを搭載した簡易な構成の3輪車を開発し成功します。その後1899年には運転席と客席が向かい合わせに配置された「ヴィザヴィ」形式の4輪車を開発しこの車もよく売れました。また、エンジンは高性能であった為に多くのメーカーに供給されていました。この車は1902年に登場したエンジンをフロントに配置したタイプで、単気筒 864cc 8HPエンジンを搭載していました。名前の「ポピュレール」は英語の“POPULAR”で大衆車という意味だと思います。

 

 ミニカーはドゥグー(DUGU)製で、フロント先端にぶら下がったラジエータがきちんと再現されてます。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約2.5m 車重 700kg
エンジン 変速機: 単気筒 864cc 8HP/1400rpm 2段変速
性能: 最高速42km/h
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=45

   

DELAHAYE VIS A VIS 1901 FRANCE

DELAHAYE VIS A VIS 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SAFIR 6 1/43 66㎜

 

ドライエ ヴィザヴィ フランス

 

 1894年にエミール ドライエがベンツを模倣してベルト駆動式の自動車を完成させます。この車は1896年のパリ-マルセイユ レースを初めとしてこの当時盛んであった都市間レースで活躍しています。当時としては高性能で信頼性が高い車だったようです。

 

 ミニカーは実車があまり良く分からないのですが、年式から単気筒エンジン搭載でチェーン駆動のモデルと思われます。まだカーボンが使われていない白いタイヤと屋根の代わりの赤いパラソルが時代を感じさせるかわいらしいミニカーです。

 

実車諸元 
外形寸法: 全長約2.5m
エンジン 変速機: 単気筒 1521cc 2段変速
性能: 
データーベースでドライエのミニカー検索
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=46

   

 

ページ  « 前へ 2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12   次へ »