ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

TRIUMPH TR7 1975 UK

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DINKY(UK) 211 1/42 98㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.07m 全幅約1.68m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 92HP 4/5段変速 3段自動変速
性能: 最高速172km/h
データーベースでトライアンフ TR7のミニカー検索

 

トライアンフ TR7 イギリス

 

 トライアンフやMGなどイギリスのスポーツカーが主流であったアメリカのスポーツカー市場は、1969年に登場した日産の240Zにシェアを奪われていました。TR7はこの状況を変えるべく1975年に登場しました。伝統のオープンカーではなくクーペボディを採用したのは、安全基準の強化でオープンカーが禁止されるという噂があったからです。(居住性重視の240Zの影響も大きい)

 

 大胆なウエッジ シェイプを採用したデザインは斬新ですが、ややアクが強すぎて好き嫌いが分かれます。4気筒2L(92HP)エンジンを搭載し、4/5段変速で最高速172km/hの性能でした。(ちなみに240Zは190km/hほど) 1979年にはオープン仕様のドロップヘッドが追加され、さらにTR8と称するローバーSDI用のV型8気筒3.5L(135HP)エンジンを搭載したモデルも追加されました。1981年までに約11万台が生産され、商業的にはそこそこ成功しました。(ちなみに240Zは約55万台)

 

 

 ミニカーはディンキー(英)製で当時物のTR7は多分これしかありません。フリーホイール化されているホイールは見た目が悪いですが、プロポーションは良くTR7の独特なデザインはうまく再現されています。また前後のバンパーが実車さながらに前後に伸縮するといった変なギミックも付いています。ディンキー(英)はこのあたりまではまだコレクション対象でしたが、この後に出てくる1/36サイズの物はコレクション対象から外れていきました。(今となっては貴重な物もありますが)

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FORD ESCORT MK II 1975 UK

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SOLIDO 45 1/43 94㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.98m 全幅約1.57m
エンジン 変速機: 4気筒 1.3L 54HP 4段変速 3段自動変速
性能: 最高速137km/h
データーベースでフォード エスコート MK IIのミニカー検索

 

フォード エスコート MK II イギリス

 

 エスコートは1975年にMK IIになりました。基本構成はMK Iを踏襲し、ボディが直線的なデザインになっています。エンジンもMK Iと同じ4気筒1.1L(48HP)、1.3L(54HP)、1.6L(86HP)、コスワース製DOHC1.8L(117HP)、2L(110HP)と豊富で、4段変速(3段AT)で最高速180km/h(2L仕様)の性能でした。コスワース製エンジンを積むRS1800はラリーで活躍し、RACラリーでは1975年から1979年まで連続優勝しています。

 

 1978年のマイナーチェンジでは上級仕様に使われていた角型ヘッドライトがほとんどの車種に採用されました。MK I同様に人気が有り、商業的にも成功し、1980年まで生産されました。

 

 

 ミニカーはソリドの当時物です。プロポーションは良いのですが、ヘッドライトが小さすぎるのでフロント部分があまり似てません。当時物はこれぐらいしか有りませんが、RS1800のラリー仕様車はトロフューやミニチャンプスからたくさんモデル化されてます。

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LOTUS ESPRIT S1 1975 UK

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朝日通商 Σ143 1 1/43 98㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.19m 全幅約1.85m
エンジン 変速機: DOHC4気筒 2L 160HP 5段変速
性能: 最高速222km/h
データーベースでロータス エスプリのミニカー検索

 

ロータス エスプリ S1 イギリス

 

 ヨーロッパの後継として1975年にエスプリが登場します。G.ジウジアーロによる直線的なデザインは当時のスーパーカー的なものですが、車の性格も安価なスポーツカーという路線から高性能な高級スポーツカーに変わっていました。バックボーン フレームにFRPボディという構造は継承され、ロータス自社製のDOHC4気筒2L(160HP)エンジンをミドシップに搭載し、5段変速で最高速222km/hと高性能でした。

 

 1978年にマイナーチェンジしS2となり、1980年には2.2Lに排気量が拡大されさらにターボ仕様(210HP 最高速245km/h)も追加され、一段と高性能になります。

 

 

 1981年にはこのターボ仕様の足回りをベースにしたノンターボのS3に発展し、1987年に丸みを帯びたボディデザインに変更され、その後V8エンジンを搭載する最終型のS4となり、2004年まで生産されました。1977年の映画「007 わたしを愛したスパイ」で、潜水艦に変化するボンドカーとして登場し有名になりました。

 ミニカーは輸入商社であった朝日通商がスーパーカーブームに乗じて立ち上げたシグマ143というブランド製で1978年に発売されました。1/43サイズの当時物としてはこれが唯一のようです。(コーギーが1/36で潜水艦タイプのボンドカーを1978年に出していますが) 当時の国産物としては珍しい1/43サイズで、全体的なプロポーションがしっかりしていてかなり良い出来映えです。同時期のトミカ ダンディと良く似た作風ですので、関連があったのかもしれません。実際にこのブランドから出ていたVW ビートルはトミカ ダンディの型を流用していたようです。

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JAGUAR XJ12C SERIES II 1975 UK

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MINICHAMPS 400130460 1/43 113㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.85m 全幅約1.77m
エンジン 変速機: V型12気筒 5.3L 287HP 5段変速/3段自動変速
性能: 最高速236km/h
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ジャガー XJ12C シリーズ II イギリス

 

 XJシリーズは1973年のマイナーチェンジで、シリーズ IIとなります。(フロントのウインカーがバンパー下に移動します) 1975年のマイナーチェンジで6気筒2.8Lエンジンが3.4Lに拡大されます。その際に2ドアクーペのXJ6C/12Cが追加されました。ディムラー版もクーペが追加され、そちらは6気筒がソブリン 4.2、12気筒がソブリン ダブルシックスでした。XJのクーペは1977年に早々と生産中止となったので、ディムラー版も含めて約1万台しか生産されていません。優雅で美しいスタイルが魅力的で、生産台数が少ない希少な車でした。

 

 XJシリーズは1979年のマイナーチェンジで、シリーズ IIIとなります。(フロントフェンダーにウインカーが追加されます) 1981年に12気筒エンジンが高効率(HE)タイプに改良され、その後もクルーズコントロールなどの電子制御装備が追加されるなどの改良が行われました。1986年のフルモデルチェンジで、6気筒のXj6は2代目のXJ40系に切り替わり、丸型4灯式ヘッドライトによる独特の顔つきがモダンなものに変わりました。12気筒のXJ シリーズ IIIはディムラー ダブルシックス(ソブリンという名前はジャガーの上級仕様に変わったので外された)として1992年まで生産されました。

 

 

 ミニカーはミニチャンプス製です。独特のフロントがうまく再現されているなど非常に良い出来映えです。(2005年頃の発売で、この頃のミニチャンプスは1/43量産品では最高でした) ミニチャンプスはセダンのXJ12もモデル化しています。XJクーペの当時物としてはコーギーの1/36ぐらいしかありません。最近のものでも、スパークのレース仕様ぐらいしか無く、実車同様にミニカーも希少なようです。(NEOに1/18があるようですが)

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FORD FIESTA 1976 UK

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SOLIDO 53 1/43 86㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.57m 全幅約1.57m
エンジン 変速機: 4気筒 1.1L 53HP 4段変速
性能: 最高速145km/h
データーベースでフォード フィエスタのミニカー検索

 

フォード フィエスタ イギリス

 

 フォードが世界戦略車として開発した本格的な小型車がフィエスタで、1976年に登場しました。同時期のGMの世界戦略車Tカー(オペル カデットなど)に対抗した車でもありました。4気筒957cc(45HP)と1.1L(53HP)エンジンをダンテ ジアコーサ方式で横置きする前輪駆動車で、4段変速で、最高速145km/h(1.1L)の性能でした。サイズは全長3.61m全幅1.57mと同時期のフォルクスバーゲン ポロとほぼ同じ(現在の軽自動車より少し大きい)で、フォードが作った一番小さい車でした。デザインは極めてシンプルで時代に即した物です。

 

 1977年に1.3L(66HP)エンジン、1981年に1.6L(84HP)エンジンを搭載した高性能版XR2が追加され、1983年にはMK IIにマイナーチェンジし、1989年に2代目に切り替わりました。イギリス、ドイツ、スペインの3工場で生産され、1981年には生産累計200万台を達成するなど大ヒットしました。

 

 

  初代フィエスタの当時物ミニカーはこのソリドの物とオートピレン(スペイン ディンキーに同じ)、メーベトイなどがあります。これはプロポーションは良いのですが、フロントグリルの造形などが簡単すぎてやや物足りません。ソリドもコストダウンでこの頃から今ひとつの出来映えになっていきました。

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ASTON MARTIN LAGONDA 1976 UK

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WESTERN MODEL WP100 1/43 127㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.28m 全幅約1.81m
エンジン 変速機: DOHC V型8気筒 5.3L 290HP 5段変速/3段自動変速
性能: 最高速245km/h
データーベースでアストン マーチン ラゴンダのミニカー検索

 

アストン マーチン ラゴンダ イギリス

 

 アストン マーチン社は正式にはアストン マーチン ラゴンダ社という名前で、デビット ブラウンの時代にアストン マーチンとラゴンダが合併して出来た会社でした。このラゴンダは第二次大戦前の高級車メーカーで、アストン マーチン ラゴンダ社では1961年にはラゴンダ ラピードというDB4をベースとした4ドアの高級車を発売しています。ただこの車は約50台ほどしか生産されていませんので、ほとんど知られていません。

 

 このラピードの後継車として1974年にDBSのホイールベースを延長し4ドア化したアストン マーチン ラゴンダが登場しましたが、この車はごく少数が生産されただけでした。1976年に2代目のラゴンダが登場します。全長が5.3mを越える大型車で、一度見たら忘れられないインパクトのあるユニークなボディ、巨大なリトラクタブル ヘッドライト、世界初のLED表示デジタルメータなど桁違いに個性的な車でした。

 

 

 ただ中身はDBシリーズをベースにしていて、エンジンはV型8気筒5.3L(290HP)、最高速は225km/h(3段AT)の性能でした。当時4000万円もする超高級車でしたが、1990年までに約600台も生産されています。

 ミニカーはウエスタン モデル製で、材質はホワイトメタルです。当時物のミニカーはこれしかなく値段も高かったですが、この特徴的なデザインが気に入って買ってしまいました。やや大きめにできていて、特徴的なデザインは良く再現されていますが、かなり大味なミニカーになっています。ミニチャンプスが2010年にモデル化したので、このミニカーの希少価値が無くなってしまいました。

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