ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

MAZDA RX-500 1970 JAPAN

MAZDA RX-500 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SPARK KBS036 1/43 100mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.33m 全幅約1.72m
エンジン 変速機: 2ローター 491cc×2(982cc) 247HP 4段変速
性能: 最高速250km/h?
データーベースでマツダ RX-500のミニカー検索

 

マツダ RX-500 日本

 

 RX-500は1970年の東京モーターショーに出品されたロータリーエンジンをミッドシップ搭載したコンセプトカーです。RX-500の500はマツダ創立50周年を意味し、当初はコスモ スポーツの次期型プロトタイプとして作られたそうです。デザインは前年に発表されたベンツ C111の影響がフロントの造形などに感じられ、ドアはランボルギーニ カウンタックのようなガルウイング式、デ トマソ マングスタのようなガルウイング式に開くリアカウルなど当時の流行が取り入れています。リアエンドのウインドーとそれを囲むリアライトの配置はユニークで先進性が感じられます。エンジンはファミリア ロータリー クーペのレーシングカー仕様の10A(247HP)で、ルーチェ ロータリークーペの前輪駆動車用変速機を流用してミドシップ配置していました。

 

 製作されたのは1台で最初は緑色に塗装され、東京モーターショー用に黄色に塗り替えられ、1978年に初代RX-7のプロモーション用に銀色に塗り替えられたそうです。またヘッドライトは当初は付いていなくて、銀色に塗り替えられた時に埋め込み式のライトが取り付けられたそうです。この車は結局は量産化に至らず、そのまま保存されていました。その後2008年に実車がレストアされ、広島市交通科学館で公開されました。

 

 

 ミニカーはスパーク製で、2009年に発売されました。型番のKBはスパークと国際貿易のコラボで企画されたミニカーであることを示し、2008年にRX-500がレストアされたのがきっかけになってモデル化されたようです。特徴的なリアの造形やエンジン/スペアタイヤが見えるリアのエンジンカバーなどの細部がリアルに再現されていて、スパークらしい良い出来ばえです。スパークは東京モーターショーの緑色とプロモーション用の銀色、さらに黄色でヘッドライトの付いた1971年ニューイヤーモデルの4種類をモデル化しています。スパーク以外ではトミカ(No.34)とマッチボックス(SF66とJ19)の当時物があります。 以下はリアエンドとリアカウルの拡大画像です。

MAZDA RX-500 1
MAZDA RX-500 2

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MAZDA COSMO AP (RX-5) 1975 JAPAN

MAZDA COSMO AP (RX-5) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1379 (G52) 1/40 115mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.55m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 2ローター 654X2cc 135HP 5段変速 3速自動変速
性能: 最高速195km/h
データーベースでマツダ コスモのミニカー検索

 

マツダ コスモ AP (RX-5) 日本

 

 2代目のコスモは北米市場を見据えた高級スペシャリティーカーとして、1975年に登場しました。ルーチェをベースにしたシャーシに、特徴的なセンターウインドウを持つピラード ハードトップを載せ、フロントはいかにもアメリカ向けの顔付です。このスタイルは国内でも人気を呼び、性能的にも優れていたので「カー オブ ザ イヤー」を受賞しています。

 

 エンジンはロータリー12A(125HP)/13B(135HP)とレシプロの4気筒2L(110HP)/1.8L(100HP)で、何れも排ガス規制対応のAP(Anti Pollusion)と称する低公害エンジンでした。3段AT/5段変速で最高速195km/hの性能でした。1979年のマイナーチェンジで、丸型4灯を角形2灯ヘッドライトに変えた後期型となりました。

 1977年にはランドウトップというノッチバックのレザー張りハードトップを持つコスモ Lを追加しました。豪華なスペシャリティーカーでありながら、発売して半年で2万台以上が売れるほど大ヒットした車でした。この後のセリカ XXなどに代表される、高級なスペシャリティーカー市場を開拓した車でした。

 

 

 実車の人気を反映して、2代目コスモのミニカーはたくさんあります。当時物のダイヤペットでは前期型とそのワンタッチオープン(ボタンでドアが開く)仕様と後期型、さらに1/30の前期型もあります。画像の前期型はプロポーションが良く、実車の雰囲気がうまく再現されています。ダイヤペットは同じ型を使った後期型も作っていて、フロントグリル/テールライトがきちんと作り分けられていて、この当時のダイヤペットは結構良くやっていました。当時物トミカでは前期型と前期型コスモ L、トミカ ダンディの前期型(1/47)がありました。最近の物ではトミカ リミッテドの前期型、コナミの前期型、HI-STORYの前期型などがあります。

 以下は前期型(赤)と後期型(黄)のフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MAZDA COSMO AP (RX-5) 1

 以下はトミカ ダンディの前期型です。
MAZDA COSMO AP (RX-5) 2
MAZDA COSMO AP (RX-5) 2

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MAZDA LUCE LEGATO HARD TOP 1977 JAPAN

MAZDA LUCE LEGATO HARD TOP 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION 80 1/43 108mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.63m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 2ローター 654X2cc 140HP 5段変速 3速自動変速
性能: 最高速163km/h
データーベースでマツダ ルーチェのミニカー検索

 

マツダ ルーチェ レガート ハードトップ 日本

 

 ルーチェの上級車として1977年に登場したルーチェ レガートは、実質なモデルチェンジで、1978年にはレガートがとれてルーチェとなりました。コスモをベースにしたシャーシ設計で、縦置き角型4灯ヘッドライトを採用したフロントは非常に個性的なデザインで、先代とは打って変わって高級感を強調した車となりました。4ドアセダンとあまり違いのない4ドア(ピラード)ハードトップ、バンのバリエーションがありました。

 

 エンジンは12A/13B(140HP)のロータリーエンジンと4気筒1.8L/2L(110HP)のMA型エンジンで、3段AT/5段変速で最高速163km/h(13B)の性能でした。1979年のマイナーチェンジでベンツのような大型角形2灯式ヘッドライトのフロントに変わりました。

 

 

 3代目ルーチェの当時物ミニカーはありません。画像は国産名車コレクション(ノレブ製)の物です。特徴的なフロントは良く出来ているのですが、タイヤ位置が腰高でキャビンが小さめに見えるなどプロポーションが良くありません。トミカ リミテッドからは4ドアセダン、教習車、パトカー、ハードトップがでています。

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MAZDA SAVANNA RX-7 (SA22C) 1978 JAPAN

MAZDA SAVANNA RX-7 (SA22C) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
TOMICA DANDY D08 1/43 102mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.29m 全幅約1.68m
エンジン 変速機: 2ローター 573X2cc 130HP 5段変速
性能: 最高速180km/h
データーベースでマツダ RX-7 (SA)のミニカー検索

 

マツダ サバンナ RX-7 SA22型 日本

 

 燃費問題で売れなくなったロータリー車の復活を賭けて、ロータリー専用スポーツカーとして開発されたのがRX-7でした。フロントミドシップにエンジンを搭載するシャーシは優れた操縦性を持つ軽量スポーツカーとして新設計されました。ボディも特徴的なリトラクタブル ヘッドライトを採用した思い切っりかっこいいデザインです。12A(130HP)ロータリーエンジン搭載、5段MTで最高速180km/hの性能でした。

 

 このスタイルと高性能ながら、価格が大衆車並みであったので、1978年の発売当初から大人気となりました。アメリカではさらにプレミアム価格がつくほど大ヒットし、ロータリー車を復活させた素晴らしい車でした。

 エンジンの改良や内装の変更が行われ、1983年のマイナーチェンジでは国内仕様にターボーエンジンが追加され前後バンパー周りが変更されました。私の2台目のマイカーが1980年式のRX-7 GTでした。その頃には発売当初のような熱狂的な人気は無かったですが、まだスーパーカーブームのさなかでもあったので子供から指をさされることもありました。初めて新車で買った車で、自分で整備するなどした色々な思い出がある懐かしい車です。

 

 

 RX-7(SA)のミニカーはたくさんあります。画像は当時物として一番出来の良いトミカ ダンディです。プロポーションが抜群で最大の特徴であるリトラクタブル ライトの開閉ギミックが付いています。またバンパーや室内などの細部も当時としては良くできている傑作ミニカーでした。(「広島 59 さ …7」のナンバーは自作です) その他の当時物としてはダイヤペットの1/40と1/30、トミカ、シンセイ、エイダイ グリップなどがあります。最近のものではオートアートの1/18、Mテックのターボ 1/43、エブロの1/43、京商の1/43、トミカ リミッテド、コナミなどがあります。よろしければ、RX-7(SA)のページにRX-7(SA)のミニカーをまとめていますのでご覧下さい。

 以下はフロント/リアと室内の拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MAZDA SAVANNA RX-7 (SA22C) 1
MAZDA SAVANNA RX-7 (SA22C) 2

 以下はダイヤペットの1/40、Mテックのターボ 1/43です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MAZDA SAVANNA RX-7 (SA22C) 1
MAZDA SAVANNA RX-7 (SA22C) 2

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MAZDA FAMILIA FF (323) 1980 JAPAN

MAZDA FAMILIA FF (323) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1150 (G141) 1/40 103mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.96m 全幅約1.63m
エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 85HP 5段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでマツダ ファミリアのミニカー検索

 

マツダ ファミリア FF (323) 日本

 

 4代目ファミリアは1977年にファミリア APとして登場しました。ハッチバック ボディを採用して若返ったスタイルは、4気筒1.3/1.4Lエンジンを搭載し若年層に人気がありました。MAZDA 323として海外でも性能や信頼性で好評価でした。結構人気があったのですが、何故かこの車のミニカーはありません。

 

 1980年にマツダ車として最大の大ヒットとなった5代目ファミリアが登場します。先代のデザインを発展させたスクエアな台形のボディは、かっこよく最初に見たときから大ヒットすることが予想できました。デザインだけではなく、初の前輪駆動方式ながら優れた操縦安定性を持ち、第1回目の日本 カー オブ ザ イヤーを受賞しています。4気筒1.3L/1.5L(85HP)エンジンを横置きに搭載し、3段AT/5段MTで最高速160km/hの性能でした。

 

 

 当初の3/5ドアハッチバックにノッチバックセダンも追加されました。特に赤い車体の3ドア XGは若年層に絶大な人気がでて、「赤いファミリア」という社会現象にもなりました。国内でカローラを抜いて月間ベストセラー車にもなり、海外(輸出名 323)でもその高性能が評価されて大ヒットし、量産開始から27ヶ月で100万台生産を達成し100万台生産の世界最短記録を達成しています。1982年には姉妹車としてフォード レーザーが登場し、1983年のマイナーチェンジで後期型となり1.5Lターボ仕様(115HP)が追加されています。この車の大ヒットでマツダは大躍進しました。(1984年に社名を東洋工業からマツダ株式会社に変更しています)

 当時物のミニカーは画像のダイヤペットの5ドアとトミカの3ドアがあります。ダイヤペットはリアルなフロントグリルなど、当時としてはかなり良い出来映えで、実車同様に良く売れたそうです。ディーラー販促用ノベルティとして作られた金メッキ仕様のレア物、フェード レーザー仕様のレア物もありました。2007年頃にSAPI(サピ)からXGの前期型、後期型、ターボ仕様がモデル化され、2015年には国産名車コレクションで輸出仕様の323(イクソ別ブランドのTRIPLE 9の323と同じ物?)がモデル化されています。一世を風靡した車としては、ミニカーが少ないのが少し寂しいです。以下はSAPIの後期型(型番G007BL)と国産名車コレクションの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MAZDA FAMILIA FF (323) 1
MAZDA FAMILIA FF (323) 2

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MAZDA COSMO 2-DOOR HARDTOP 1981 JAPAN

MAZDA COSMO 2-DOOR HARDTOP 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1603 (G10) 1/40 118mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.67m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 2ローター 573X2cc 130HP 5段変速
性能: 最高速180km/h
データーベースでマツダ コスモのミニカー検索

 

マツダ コスモ 2ドア ハードトップ 日本

 

 3代目コスモは4代目ルーチェと同じデザインの姉妹車となって、1981年に登場しました。ボディは4ドアセダンと4ドアハードトップで、コスモには2ドアハードトップがありました。大型角形ヘッドライトのルーチェに対してコスモのハードトップは角形4灯式のリトラタクブル ヘッドライトが特徴でした。(当時はリトラタクブル ヘッドライトが流行で、その流れです) 未来的で斬新なデザインのボディは、当時世界最高水準の空力特性でした。

 

 外観だけではなく、メータナセル両端にスイッチを並べたサテライトスイッチやデジタルメーターなどインテリアも未来的でした。エンジンは4気筒1.8(ルーチェ)/2Lレシプロ、4気筒2.2Lディーゼル、12A6PI型ロータリー(130HP)などで、4段AT/5段MTで最高速180km/h(12A)の性能でした。

 

 

 1982年に追加された12A型ロータリーターボは160HPで、当時の国産車では一番高性能な車となりました。さらに1983年のマイナーチェンジでは、13B型スーパーインジェクション(165HP)が追加されました。高性能ながらも個性的すぎるデザインが敬遠されたことでマイナーチェンジでリトラタクブル ヘッドライトを普通の角形に変えたりしましたが、ルーチェ/コスモの売れ行きは芳しくありませんでした。1986年にルーチェはフルモデルチェンジされて姉妹車のコスモと分離されました。 データーベースでマツダ ルーチェのミニカー検索

 ミニカーはダイヤペットの当時物で、ルーチェ/コスモの当時物はこれだけです。ボディ下部とタイヤが大きめで、プロポーションがよくないですが、特徴的なフロントはある程度?再現されてます。最近ではトミカ リミッテドでコスモとルーチェの4ドア ハードトップ、NEOが輸出仕様のMAZDA 929の2ドアハードトップをモデル化しています。 以下はトミカ リミッテドのルーチェ 4ドア ハードトップ(型番LV-N01a 1/64)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MAZDA COSMO 2-DOOR HARDTOP 2000 1
MAZDA COSMO 2-DOOR HARDTOP 2000 2

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