ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

PACKARD CARIBBEAN 1953 USA

PACKARD CARIBBEAN 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLINMINT KE19 1/43 133mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.6m 全幅約2m
エンジン 変速機: 8気筒 5.4L 180HP 3段手動変速
性能: 
データーベースでパッカードのミニカー検索

 

パッカード カリビアン アメリカ

 

 パッカードは1951年に戦後型のデザインに変わりました。しかし次々と新型を登場させ車種展開をするBIG3の資本力に対抗できず、次第に凋落していきました。このカリビアンは直列8気筒 5.4Lエンジン(180HP)を搭載したスポーティなモデルで、かなりの高価格車でした。

 

 ただ同時期のリンカーンやキャディラックなどに比べるとやや平凡なデザインで、いまひとつ高級車としての魅力が感じられないように思います。

 

 

 ミニカーはフランクリンミントの50年代シリーズです。実車が全長5.6mもあるでかい車なので、ミニカーも大きなサイズで迫力があります。

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PACKARD CARIBBEAN 1955 USA

PACKARD CARIBBEAN 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SIGNATURE 32346 1/32 162mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.5m 全幅約2m
エンジン 変速機: V型8気筒 5.8L 260HP 3段自動変速
性能: 
データーベースでパッカードのミニカー検索

 

パッカード カリビアン アメリカ

 

 1950年代には大衆車のシボレーやプリムスがV型8気筒エンジンを搭載するようになり、遅ればせながらパッカードも新型のV型8気筒エンジン(6.1L 310HP)を1954年に投入します。しかしこの新型エンジンはあまり評判が良くなかったそうで、人気を回復出来ませんでした。

 

 そこで1954年に同じように落ち目であったスチュードベーカーと合併します。結局落ち目どうしの合併では再起することはできず、パッカードの名前は1962年に消えました。

 

 

 ミニカーはシグネチャー製で最後のパッカードのモデルです。見た目はフォードのフェアレーンとよく似たデザインで、特別に高級な車という感じがしないのは末路を知っているからでしょうか?

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TUCKER 1948 USA

TUCKER 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 4524 1/43 123mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.6m 全幅約2m
エンジン 変速機: 水平対向6気筒 5.5L 166HP 4段手動変速/3段自動変速
性能: 最高速192km/h
データーベースでタッカー のミニカー検索

 

タッカー アメリカ

 

 フランシス コッポラが監督した1988年の映画「タッカー」でこの車は有名になりました。流線型のボディ、リアエンジン、全輪独立懸架、ハンドルに連動して向きを変えるセンターライトなど技術的に画期的な車でした。

 

 この車に脅威を感じたBIG3に政治的な妨害を受け(証拠などはないようですが)、結局51台を生産しただけで倒産してしまいました。この車が量産されていたとして、本当に売れたかどうかは疑問ですが技術的には非常におもしろい車です。

 

 

 ミニカーはソリド製です。ミニカーになったのは多分に映画のせいです。実車の車幅は2mほどですが、ミニカーでは何故か異様に幅広くなっています。

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STUTZ BLACKHAWK I COUPE 1971 USA

STUTZ BLACKHAWK I COUPE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
IXO PREMIUMX PRD015 1/43 124mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.5m 全幅約2m
エンジン 変速機: V型8気筒 7.5L 425HP 3段自動変速
性能: 最高速200km/h
データーベースでスタッツ ブラックホークのミニカー検索

 

スタッツ ブラックホーク I 型 クーペ アメリカ

 

 スタッツ ブラックホーク 1971年 登場
 戦前の有名なスポーツカー スタッツ ブラックホークと名前が同じですが、このスタッツは1968年に設立されたスタッツ モーター社(Stutz Motor Car of America)の高級車です。ポンティアック グランプリ 2代目をベースにしており、クライスラーのデザイナー V.エクスナーがボディをデザインしています。縦型のフロントグリルと大きなヘッドライト、リアに背負ったスペアタイヤなどややノスタルジックなデザインが特徴で、ボディはイタリアで架装されました。

 

 豪華な内装や高度な装備を持つ非常に高価な車で、オーナーにはエルヴィス プレスリーやフランク シナトラなどの有名人がいました。当初はクーペだけでしたが、後にセダンやベアキャットと呼ばれるコンバーチブルも追加されました。リアのデザインなどが小変更されて生産され、1978年にベースのポンティアックが3代目に変わりダウンサイジングされたので、1980年にブラックホークも小さくなりました。1987年に生産中止となり、総生産台数は約600台でした。スタッツ モーター社はその後も量産車をベースにした高級車を少量生産している?ようです。

 

 

 ミニカーはイクソの別ブランド プレミアムX製です。スペアタイヤを後方に突き出した(バンパーの代わりらしい)初代のI型のモデル化で、派手なデザインを良く再現しています。コンバーチブルなど6種類ほどのバリエーションがあります。これ以外のミニカーでは、ホットホイールの1/64があります。

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DELOREAN DMC-12 1981 USA

DELOREAN DMC-12 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE 24000 1/43 101mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.27m 全幅約1.99m
エンジン 変速機: V型6気筒 2.85L 150HP 5段変速/3段自動変速
性能: 最高速200km/h
データーベースでデロリアンのミニカー検索

 

デロリアン DMC-12 アメリカ

 

 GMの副会長であったジョン ザッカリー デロリアンが、自分の理想の車を作るために1975年にデロリアン モーター カンパニー(DMC)を設立しました。1975年にイタルデザインのG.ジウジアーロがデザインしたDMC-12のプロトタイプが発表され、実際に製品化されたのは1981年でした。ロータスが設計に協力し同社の得意とするバックボーンフレームにFRP製ボディーを載せる構造となっています。プジョー/ルノー/ボルボが共同開発したPRV型V型6気筒2.85Lエンジンをリア(ミドシップではない)に搭載しています。ガルウイング式ドアと未塗装ヘアライン仕上げのステンレスパネルを張ったボディが特徴でした。

 

 発売初年度に約6500台が販売されましたが、高額(約1600万円)だったのですぐに販売不振となり、DMCは資金繰りの悪化で1982年に倒産しました。総生産台数は約8000台でした。ここまでなら不運な車ということで終わりでしたが、1985年の映画「Back to the Future」でタイムマシンを搭載した車に採用され、この映画の大ヒットとともにデロリアンはたちまち有名になりました。映画はパート3まで制作され、すべてにデロリアン改造車が登場することで今でも人気のある車です。2012年にはDMC-12を電気自動車化したDMCEVが開発されています。

 

 

 ミニカーはビテス製です。実車のステンレスパネルを模したボディや可動するガルウイング式ドアなど凝った作りで、かなり良い出来ばえです。ビテスはパート1から3の改造車も全てモデル化しています。ビテスの親会社のサンスターも1/18でモデル化しています。以下はフロント/リアの拡大画像とガルウイングドアの開閉ギミック画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

DELOREAN DMC-12 1
DELOREAN DMC-12 2

 ビテス以外ではミニチャンプス、コーギーの1/36映画仕様、アオシマの1/43映画仕様、WELLYの1/24映画仕様、マテルの1/18映画仕様などたくさんあります。以下はブラウン博士(ドク)のフィギュアの付いたコーギーの映画仕様(型番CC05501)の画像です。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
DELOREAN DMC-12 MOVIE Back to the Future1
DELOREAN DMC-12 MOVIE Back to the Future2

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WILLYS MB JEEP 1942 USA

WILLYS MB JEEP 画像をクリック/タップすると画像が変わります
国産名車コレクション 238 1/43 80mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.36 m 全幅約1.56m
エンジン 変速機: 4気筒 2.2L 60HP 3段手動変速(2段副変速付)
性能: 最高速105km/h
データーベースでジープのミニカー検索

 

ウィルス MB ジープ アメリカ

 

 第二次世界大戦中のドイツ軍のキューベルワーゲンの活躍に注目したアメリカ陸軍は小型4輪駆動車の開発を自動車メーカーに依頼します。小型車開発経験がないGMやフォードは対応出来ず、小型車メーカーのバンタム社が設計した試作車が採用されることになりました。バンタム社の生産能力を危惧した陸軍は、2次試作車をバンタム社、ウィルス社、フォード社に設計させ、最終的に採用されたのがウイルス社のMA型でした。フロントグリルにフォード社のデザインを採用したMB型が量産仕様で、フォード社も生産能力を評価されてGPW型として生産を行いました。この車はジープと呼ばれ、1942年から実戦配備されました。

 

 はしご型フレームに前後ともリーフスプリングで吊ったリジットアクスルという頑丈な構造に、簡易なオープンボディを載せたジープのスタイルはその後のこの種の軍用車のお手本となりました。なおジープの4輪駆動は滑りやすい路面でのみ4輪駆動に切り替えるパートタイム方式でした。第二世界大戦中にウイルス MB型とフォード GPW型のジープは約60万台生産されました。戦後もアメリカでは後継のCJ型が生産され、フランスのオチキスや日本の三菱自工などでもライセンス生産されました。当初のジープという名前は俗称でしたが、後にウィルス社が商標登録し、現在はクライスラー社のブランドです。

 

 

 ミニカーは国産名車コレクションの物でメーカーはイクソだと思います。イクソは系列にVICTORIAという軍用車専門のブランドがあり、そちらのジープはウインドースクリーンが別パーツで、スコップやアンテナが付いているなど仕上げのレベルが上がっています。ジープのミニカーは多くのミニカーメーカーが手掛けていて、様々なバリエーションがあります。三菱のジープはトミカ、ダイヤペット、エーダイ、国産名車コレクションなどがモデル化しています。

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