ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

FIAT 24HP DOUBLE PHAETON 1906 ITALY

FIAT 24HP DOUBLE PHAETON 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 25 1/43 97mm

 

フィアット 24HP ダブル フェートン イタリア

 

 当時の自動車メーカーは車台しか製作しておらず、ボディを架装するのは馬車時代からの伝統があるカロッツェリアの仕事でした。したがってこの時代はユーザーが自分好みのボディを個別に注文できたので、この車のようにちょっと変わったボディの車もありました。通常とは異なり運転席が密閉された空間となっていて、その風変わりな屋根の形状からダブル フェートンという名前になっています。

 

 このミニカーもリオ製です。上記の24HPのバリエーションですが、とてもユニークなデザインのキャビンが面白いです。

 

実車諸元 
外形寸法: 全長約4m
エンジン 変速機: 4気筒 7363cc 32HP 4段変速
性能: 最高速75km/h
 

 
 

FIAT 18/24HP 1908 ITALY

FIAT 18/24HP 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 38 1/43 97mm

 

フィアット 18/24HP イタリア

 

 この車は1907年から生産された4気筒4.5L 18HPエンジンを搭載した中型車で、イタリアのビスカレッティ自動車博物館に保存されている実車をモデル化しています。ミラノのカロッツェリアが担当したボディは後席が幌で開閉できるランドー形式でシェーファードリブンのかなり高級な車です。

 

 ミニカーはカラフルに塗りわけられていて魅力的な仕上がりです。フロントグリルの立派なロゴ「FIAT 1908」は実車に忠実です。なお屋根の上の飾りのようなものはルーフラックで旅行用の荷物などを載せます。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 車重 約1.8t
エンジン 変速機: 4気筒 4.5L 24HP/1400rpm 4段変速
性能: 最高速65km/h
 

FIAT 60HP 1905 ITALY

FIAT 60HP 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 23 1/43 110mm

 

フィアット 60HP イタリア

 

 1904年に登場した60HPはアメリカ市場などの富裕層向けに作られた特別な高級車でした。当初は4気筒 10.6L 60HPエンジンを搭載していましたが、1907年にフィアット初の6気筒エンジン 11L 65HPに切り替わりました。当時のフィアットで一番大きく豪華な車でした。なお1908年には6気筒 7.4Lエンジンを搭載した35/45HPというモデルがでています。

 

 リオの解説書ではこの車はフィアット初の6気筒 7.4Lエンジンを搭載した60HPとされていますが、1905年式の60HPは4気筒エンジンだったはずです。ミニカーは3列シートに大きな幌がついた大柄なサイズです。幌をたたんだタイプもあります。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m 車重 約1.8t
エンジン 変速機: 4気筒 10.6L 60HP/1200rpm 4段変速
性能: 最高速80km/h
 

 
 

FIAT 60HP LIMOUSINE 1905 ITALY

FIAT 60HP LIMOUSINE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 75 1/43 105mm

 

フィアット 60HP リムジーン イタリア

 

 上記60HPにリムジン ボディを架装した高級車です。性能としては4段変速機付で後輪(木製ホイール)をチェーン駆動し最高速度75Km/hといったところです。ボディはこの時代としては珍しい全密閉式のリムジンで、後席の窓が楕円形となっていてしゃれたデザインです。

 

 こちらはリオの解説書によると1904~06年に生産された4気筒 10.6L 60HPエンジンを搭載したモデルとなっています。ミニカーとしては上記のモデルのバリエーションで、客室部分が新規に作られています。

 

実車諸元 
外形寸法: 全長約4.5m 車重 約1.8t
エンジン 変速機: 4気筒 10.6L 60HP/1200rpm 4段変速
性能: 最高速75km/h
 

FIAT 75HP 1904 ITALY

FIAT 75HP 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R009 1/43 95㎜

 

フィアット 75HP イタリア

 

 レースに参加することで技術が蓄積されまた勝つことが車の宣伝として有効であった為、フィアットは設立当初からレースに積極的に参加していました。初期の国際レースはパナールやプジョーなどの自動車先進国のフランス車に独占されていました。そのなかでフィアットが初めて優勝したのは1904年のコッパ フローリオで、このときに使われたマシンが4気筒10.6L 75HPエンジンを搭載した75HPです。

 

 ミニカーは初期のレーシングカーを多くモデル化しているブルム(BRUMM)製で、後輪のチェーン駆動部の再現などまずまずの出来映えです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m
エンジン 変速機: 4気筒10.6L 75HP 4段変速
性能: 
 

 
 

FIAT 100HP 1905 ITALY

FIAT 100HP 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R010 1/43 95mm

 

フィアット 100HP イタリア

 

 当時のレースで勝つためには強力なエンジンを搭載することが一番であり、1905年には4気筒16.3L 100HPエンジンを搭載した100HPが投入されます。この車はその年のフランスのヒルクライムで優勝、1906年のフランスGPで優勝、1907年のフランスGPでは130HPにパワーアップしたF2が優勝するなど大活躍しています。

 

 ミニカーは上記のバリエーション的なものですが、リアにタイヤを積みダッシュボード部分の形状が変更されています。カーナンバー5は1905年のヒルクライム優勝車をモデル化しているようです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m
エンジン 変速機: 4気筒16.3L 100HP 4段変速
性能: 最高速160km/h
 

 

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