ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

MERCEDES-BENZ 540K ROADSTER 1936 GERMANY

MERCEDES-BENZ 540K ROADSTER 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CURSOR 878 1/50? 108㎜

 

メルセデス ベンツ 540K ロードスター ドイツ

 

 1933年スポーツカーの新シリーズとして380Kが発表され1934年に500K、1936年に540Kと排気量が拡大していきます。(Kは過給器付きの意) 540Kは当時最も高性能で高価なスポーツカーで 8気筒 5.4L 180HP 最高速170km/hの性能でした。540Kにはサルーン、クーペ、カブリオレ、ロードスターなどのボディがありましたが、その中で一番派手なのが2座のロードスターです。

 

 ミニカーはカーソル製で材質はプラスチックです。V字型のスクリーンとその横についたランプなど実車の特徴的な部分が良く再現されています。これ以外の540Kのロードスターのミニカーは、マッチボックス、イクソなどがあります。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m
エンジン 変速機: 8気筒 5.4L 180HP 4/5段変速
性能: 最高速170km/h
データーベースでメルセデス ベンツ 540Kのミニカー検索
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=221

   

MERCEDES-BENZ 170V 1936 GERMANY

MERCEDES-BENZ 170V 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE 28502 1/43 99mm

 

メルセデス ベンツ 170V ドイツ

 

 ベンツも上記のような高級車ばかり作っていた訳ではありません。1931年に発表された170はベンツとしては大衆向けの小型車でした。6気筒1.7L(32HP)の小さなエンジンで最高速90km/hの性能でした。6気筒エンジンと全輪独立懸架の採用がベンツらしいところです。1936年に170Vに発展しエンジンが4気筒1.7L(38HP)に変わりボディは丸みを帯びた近代的なデザインになります。(170VのVはドイツ語 VIER(4の意)の略)

 

 ミニカーは2005年頃発売されたサンスター傘下のビテス製で、170Vのリムジーネ(セダン)です。前後のドアのヒンジがセンターにあるので逆観音開きとなっています。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.3m
エンジン 変速機: 4気筒 1.7L 38HP 4段変速
性能: 最高速108km/h
データーベースでメルセデス ベンツ 170Vのミニカー検索
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=223

   

 

MERCEDES-BENZ 170V 1936 GERMANY

MERCEDES-BENZ 170V 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE 167 1/43 99mm

 

メルセデス ベンツ 170V ドイツ

 

 当時のベンツのラインアップとしては170の上に1936年発表の中級車230(6気筒)、その上に1937年発表の320(6気筒)がありました。また170より小さい130Hというベンツとしては風変わりな車(リアエンジンで後のVWビートルに似ています)もありました。

 

 ミニカーは1985年頃に発売された初期のビテス製で、屋根の後半部が幌になっています。ドイツではこのボディ形式がタクシーとして使われることが多かったそうです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.3m
エンジン 変速機: 4気筒 1.7L 38HP 4段変速
性能: 最高速108km/h
データーベースでメルセデス ベンツ 170Vのミニカー検索
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=224

   

MERCEDES-BENZ 170V CABRIOLET 1936 GERMANY

MERCEDES-BENZ 170V CABRIOLET 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SCHUCO B66040284 1/43 102㎜

 

メルセデス ベンツ 170V カブリオレ ドイツ

 

 170Vは息の長いモデルで戦時中には軍用車として使われ戦後の1953年まで作られていました。170Vにはカブリオレや商用車(バン 、トラック)などもありました。また2座のロードスターもあったようです。

 

 ミニカーは2000年頃発売されたシュコー製のカブリオレで実に細かい部分まで再現されています。特に非常に目の細かいフロントグリルや小さいフェンダーミラー(フェンダー上の黒い丸 ゴミではありません)は圧巻です。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.3m
エンジン 変速機: 4気筒 1.7L 38HP 4段変速
性能: 最高速108km/h
データーベースでメルセデス ベンツ 170Vのミニカー検索
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=225

   

 

MERCEDES-BENZ 260D (W138) 1936 GERMANY

MERCEDES-BENZ 260D (W138) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
IXO MUS025 1/43 115㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.79m 全幅約1.71m
エンジン 変速機: 4気筒 2.6L 45HP ディーゼル 4段変速
性能: 最高速95km/h

 

メルセデス ベンツ 260D (W138) ドイツ

 

 戦前の中型車230(W21 6気筒2.3L(55HP)エンジン搭載)に、4気筒2.6L(45HP)のディーゼルエンジンを搭載したのが260Dで、世界初のディーゼル乗用車として1936年に登場しました。経済性に優れたディーゼルエンジンを搭載した260Dはタクシーや商用車として使われることを想定した車で、実際に初期の260Dは全てタクシーとして使われました。1937年以降の260Dは新型中型車230(W143)をベースにしたものに変わり、個人ユーザー向けのディーゼル乗用車としても普及していきました。

 

 ベンツは1909年にディーゼルエンジンの特許を取り、1923年に世界初のディーゼルトラックを発売しています。その後ベンツは乗用車向けのディーゼルエンジンの開発を進め、ボッシュ製による燃料噴射ポンプの開発などの協力を得て小型軽量化した乗用車向けディーゼルエンジンを260Dで実用化しました。現在のヨーロッパで普及しているディーゼルエンジン乗用車の元祖が260Dでした。

 

 

 ミニカーはイクソ製です。年式から初期の260Dですので、この車はタクシーです。緑/黒のボディカラーはタクシーのカラーリングで、室内を見ると運転席と後席の間にパーティション(仕切り)があることが分かります。出来映えはイクソのこのシリーズの標準的な出来映えで、木材を模した茶色のパーティション、メーターパネルなど室内もそこそこ再現されています。実車はベンツ博物館に所蔵されていて、その画像は参照画像リンクで見ることができますが、年式が新しくボディカラーや補助灯などが異なっています。260Dのミニカーはこれしか無いようです。(ホワイトボックス ブランドの260Dはこれの廉価版です)

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1305

   

AUTO UNION TYPE C 1936 GERMANY

AUTO UNION TYPE C 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R038 1/43 91㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.92m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: V型16気筒 6L スーパーチャージャー 520HP 5段変速
性能: 最高速340km/h
データーベースでアウトウニオン タイプ A-Dのミニカー検索

 

アウトウニオン タイプ C ドイツ

 

 1936年 タイプ Cは排気量を拡大し過給圧を上げてエンジンを大幅にパワーアップ、さらにホイールベースを伸ばしトレッドを広げて操縦性を向上させました。外観的にはコクピット左右のえぐりが均等になり(レースによって多少異なるが)、フロントノーズの形状が少し変わりました。1937年にはさらに排気量が6.3Lに拡大され、545HPにパワーアップしています。

 

 1936年にはメルセデス ベンツ W25の戦力が落ちたので、アウトウニオンが勝つレースが増えました。メインのGPレースでは、ドイツ、スイス、イタリアで優勝し(ドライバー B.ローゼマイヤー)、それ以外でもトリポリやフェルトベルク(ドイツ ヒルクライム)などで優勝しています。 1937年シーズンには、強いメルセデス ベンツ W125が登場したので、タイプ Cはベルギー GPでの優勝(ドライバー R.ハッセ)以外ではW125の後塵を拝しています。

 

 

 ミニカーはブルム製で、ブルム初期の1981年頃に発売されました。1936年のドイツ GPまたはスイス GPの優勝車(ドライバー B.ローゼマイヤー)をモデル化しています。ブルムは型番R110でリアにダブルタイヤを履いた仕様もモデル化しています。これ以外ではミニチャンプスのアウディ特注品やドイツ GP仕様、CMCの1/18 超精密モデル、ブッシュの1/87などがあります。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1717

   

 

 

ページ  « 前へ 15  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  ...62 次へ »