ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

DATSUN (NISSAN) TYPE 11 1932 JAPAN

DATSUN (NISSAN) TYPE 11 画像をクリック/タップすると画像が変わります
TOMICA DANDY 36 1/36 78㎜

 

ダットサン (日産) 11型 日本

 

 大正時代に快進社という会社がダット号という国産自動車を製作していました。この会社を現在の日産自動車の前身であった戸畑鋳物自動車部が買取り小型大衆車として市販したのがダットサンです。1931(昭和6年)年に10型が10台、32年には11型が150台製作されています。4気筒495cc10HPのエンジンを搭載し3段変速機で最高速度65km/hの性能でした。

 

 ミニカーはトミカ ダンディ製 ダンディが作った本格的クラシックカーの秀作で、タイヤがフリーホイールになっているのとメタリック塗装が残念です。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約2.8m 全幅約1.2m
エンジン 変速機: 4気筒 495㏄ 10HP 3段変速
性能: 
 

 
 

DATSUN (NISSAN) TYPE 11 1932 JAPAN

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DIAPET G045 1/40? 92㎜

 

ダットサン (日産) 11型 日本

 

 快進社が使っていたブランド名ダット(DAT)とは同社の田、青山、竹内氏3名のイニシャルの組合せで早く走るという意味の脱兎にも掛けてありました。DATSONはそのダットの息子ということで名付けられ、当初はダットソンとしていましたが、ソンは損に通じることからダットサン(DATSUN)となったものです。

 

 ミニカーはダイヤペット製 上記三菱A型同様ダイヤペット10周年記念で作られたもので、本来はブロンズ仕上げとするところを塗装したものです。箱には1/40と書かれていますが正しくは1/30です。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約2.8m 全幅約1.2m
エンジン 変速機: 4気筒 495㏄ 10HP 3段変速
性能: 
 

DATSUN (NISSAN) TYPE 14 1935 JAPAN

DATSUN (NISSAN) TYPE 14 画像をクリック/タップすると画像が変わります
REEN REPLICA 2 1/43 68㎜

 

ダットサン (日産) 14型 日本

 

 ダットサン11型は1933年にエンジンが750cc15HPに拡大され12型となります。1934年(昭和9年)に社名が日産自動車に改められ、1935年に本格的に量産されたのがこの14型です。ボディデザインも近代的になりハート型デザインのグリルがついています。画像はセダンですがクーペ、フェートン、ロードスター、トラックなどが追加され、1937年には約8000台が生産され当時としては画期的な量産車でした。

 

 ミニカーは1970年代に個人コレクターがマニア向けに製作したリーンレプリカ製で、古いディンキーのような簡素なつくりですが、初期の日本車を6車種モデル化していて大変貴重な存在です。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3m 全幅約1.2m
エンジン 変速機: 4気筒 722㏄ 15HP 
性能: 
 

 
 

DATSUN (NISSAN) TYPE 70 1937 JAPAN

DATSUN (NISSAN) TYPE 70 画像をクリック/タップすると画像が変わります
REEN REPLICA 3 1/43 111mm

 

ダットサン (日産) 70型 日本

 

 当時の日本フォードと日本GMはともに年間約1万台の生産実績があり国内市場はこの2社で占拠されていました。外資系のメーカーを排除し国産自動車の育成をはかる為に1936年に「自動車製造事業法」が制定されました。この法律に後押しされて日産が米国グラハム ペイジ社と提携し同社の生産設備を導入して製造したのが70型です。このセダン以外にフェートンもあり約5000台が生産され国産初の量産大型車となりました。

 

 ミニカーは上記と同じリーンレプリカ製で、日本のこの時代のミニカーは非常に貴重な存在です。ミニカーをみると米国車そのもののスタイルであったことが分かります。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.7m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 6気筒 3670㏄ 85HP 3段変速
性能: 
 

DATSUN (NISSAN) 112 1956 JAPAN

DATSUN (NISSAN) 112 画像をクリック/タップすると画像が変わります
EBBRO 44217 1/43 92mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.86m 全幅約1.47m
エンジン 変速機: 4気筒 860cc 25HP 4段自動変速
性能: 最高速85km/h
データーベースでダットサンのミニカー検索

 

日産 ダットサン 112型 日本

 

 日産自動車は1952年にイギリスのオースチン社と技術提携を結び、当時最先端のA40 サマーセットのノックダウン生産を始めました。1953年に第1号車が完成し、当初はタイヤ、バッテリー、ドアのガ ラスが国産品でした。国産パーツは次第に増やされ、1955年に切り替わったA50 ケンブリッジでは最終的に全パーツが国産となりました。A50は自社開発のセドリックの登場で役目を終え1960年にノックダウン生産を終了しました。

 

 このノックダウン生産で培った技術を生かして、ダットサン110型が自社開発され1955年に発売されました。(ダットサンは日産自動車の小型車のブランド名でした) 前後固定車軸のラダーフレームに、鋼板をプレスした車体を載せた構造でした。全長3.86mX全幅1.47m(現在の軽自動車より少し大きい)のボディに、サイド バルブ方式4気筒860cc(25HP)エンジンを搭載し、4段変速で最高速85km/hの性能でした。

 

 

 110型はシンプルで耐久性に優れており、小型タクシー用として人気を呼ぶなど日産の小型乗用車として基礎を固めました。フロントグリル変更やコラムシフト化など改良され112、113、114、115型と発展し、1957年には210型に切り替わりました。

 ミニカーはエブロ製で2009年に発売されました。日産自動車が保有しているレプリカを忠実にモデル化しているようで、フェンダーの上に付いている小さな赤いウインカー、フロントグリルなど細かい所までよく再現されています。国産車の歴史上重要な車をモデル化してくれたのはうれしいのですが、キャビン部分の高さがやや足りない感じがして、プロポーション的にはいまひとつです。
 
 

DATSUN (NISSAN) 211 1959 JAPAN

DATSUN (NISSAN) 211 画像をクリック/タップすると画像が変わります
REEN REPLICA 4 1/43 93mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.86m 全幅約1.47m
エンジン 変速機: 4気筒 988cc 34HP 4段自動変速
性能: 最高速85km/h
データーベースでダットサンのミニカー検索

 

日産 ダットサン 211型 日本

 

 1957年にダットサン 1000(210型)が登場します。オースチンのエンジンをベースにして開発したOHV式4気筒988cc(34HP)エンジンを登載し、4段変速で最高速95km/hの性能でした。当時最大の顧客であった小型タクシーの排気量が1000ccまでに拡大されたことに対応したモデルチェンジでした。ボディは110型をリファインした物で、フロントウインドウに曲面ガラスが使われています。

 

 日産自動車は210型で1958年にオーストラリア一周ラリー「モービルガス トライアル」に出場します。国際競技への初挑戦でしたが、出場した富士号は、1000cc以下のAクラスで優勝(総合部門は完走34台中25位)しました。この快挙は210型の優秀性を世界へアピールしました。(北米への輸出も始めています) このように高性能で耐久性に優れた210型は小型乗用車市場ではライバルを圧倒し、小型乗用車での日産自動車の地位を磐石なものとしました。

 

 

 ミニカーは1970年代にコレクターが起ち上げたブランドのリーンレプリカ製です。1958年のマイナーチェンジでフロントグリルを変更しリアウインドウが拡大された211型をモデル化しています。窓ガラスも付いていない簡単な作りですが、プロポーションは上記のエブロ製よりもしっかり出来ていて、実車の雰囲気がよく分かります。なお優勝したラリー車のミニカー(2台セット 1/43 コールドキャスト品)がミニプロモからでています。

 

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