ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

JAGUAR XK120 COUPE 1948 UK

JAGUAR XK120 COUPE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R105 1/43 100㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.42m 全幅約1.56m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 3.5L 160HP 4段変速
性能: 最高速193km/h
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ジャガー XK120 クーペ イギリス

 

 戦時中ジャガーは乗用車の生産を縮小し、軍用車の生産を行っていました。戦後の1945年には社名を「SSカーズ リミテッド」から「ジャガーカーズ リミテッド」に変更しました。1948年に発表されたXK120は戦後型としてはイギリス初のスポーツカーで、XKは新規開発したエンジンの形式名、120は最高速120マイル(193km/h)の意味でした。

 

 この6気筒3.5L(160HP)DOHCエンジンはその後4.2Lまで拡大され、1990年代まで長く使われました。XK120はその優れた性能と魅力的なデザインで、アメリカ市場など世界中で大ヒットし、ジャガーの名声を確立しました。当初はオープンのロードスターだけでしたが、後にクーペも追加されました。約12000台が生産され、1954年にXK140に発展しました。

 

 

 ミニカーはブルムの初期物で、そこそこの出来映えです。ロードスターやレース仕様などバリエーションがたくさんあります。当時物のミニカーでは、かなり古いものになりますが、ディンキー、コーギーなどがあります。最近の物では、シュコー、バンガーズ、オックスフォードなどがあります。

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JAGUAR C TYPE 1951 UK

JAGUAR C TYPE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R356 1/43 89㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.99m 全幅約1.64m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 3.4L 200HP 4段変速
性能: 最高速236km/h
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ジャガー C タイプ イギリス

 

 前述したようにXK120はその優れた性能と魅力的なデザインで、アメリカ市場など世界中で大ヒットし、ジャガーの名声を確立しました。ジャガーは自社のスポーティなイメージをさらに高める為、XK120をベースにしたレーシングカーでルマンに参戦することにしました。その目的で開発されたのがC タイプ(XK120C)で、1951年に完成しました。

 XK120がベースとはいうものの、シャーシはラダーフレーム構造から鋼管スペースフレーム構造にかわり、リアサスペンションも変更されています。全アルム製ボディも別物で、フロントグリルとヘッドライトあたりにXK120のイメージをもたせたデザインになっています。

 

 この時代のルマン出場車は公道走行できたので、C タイプはルマンのサルト サーキットまで自走していったそうです。ジャガーの思惑通りに1951年ルマンでC タイプは初優勝しました。1952年ルマンでは空力を改善するために小型化したフロントグリルが冷却性を低下させ、オーバーヒートで全車リタイアしています。1953年ルマンでは、グリルをもとに戻しエアスクープを追加してオーバーヒートを回避、レーシングカー初のディスクブレーキを前輪に装着するなどした改良型が優勝しています。

 

 

 ミニカーはブルム製で、2003年に発売されました。1951年ルマンの優勝車をモデル化しています。この頃のブルムは初期に比べるとコクピットなど細部の仕上げレベルが上がり、結構良い出来ばえになっています。ブルムは1951年と1953年のルマン出場車とストリート仕様などもモデル化しています。(1953年ルマン出場車は追加されたエアスクープが、ちゃんと再現されてます) ブルム以外ではTOP MODEL、オートアートの1/43と1/18などがあります。

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JAGUAR D TYPE 1955 UK

JAGUAR D TYPE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE VML010 1/43 96㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.1m (ロングノーズ)/3.91m 全幅約1.66m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 3.4L 270HP 4段変速
性能: 最高速280km/h
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ジャガー D タイプ イギリス

 

 ルマンで優勝したC タイプの後継車としてD タイプが1954年に登場しました。C タイプをベースにしており、ロングノーズとショートノーズの2タイプがありました。ボディはC タイプより空力的に優れていて、コクピット後方につけられたフィン(付いてない仕様もある)が特徴です。これには直進安定性の効果がありました。エンジンは250HPまでパワーアップされ、4輪ディスクブレーキを装備していました。

 

 1954年ルマンでは、フェラーリ 375に僅差で優勝をさらわれ2位でした。1955年ルマンにはロングノーズのボディで参戦しました。このルマンでは、メルセデス ベンツ 300SLRがルマン歴史上最悪の事故を起こしています。その事故のきっかけとなったのはD タイプだったのですが、D タイプは事故をまぬかれて最終的に優勝しています。なおメルセデス ベンツはこの事故を契機にしてその後のレースから撤退しています。1956年と1957年のルマンでもD タイプが優勝し、3年連続優勝の快挙を成し遂げました。1956年にD タイプを公道走行仕様としたXKSSがごく少量生産されました。1957年に工場が焼失したことで、D タイプは生産中止となりました。

 

 

 ミニカーはビテスのミレニアム コレクションという企画物の一つで、2001年頃に発売されました。1955年ルマン優勝車(ドライバー M.ホーソン)をモデル化しています。付属品として飛び乗ろうとするドライバーとコクピット背後の給油口にジョーゴで給油するメカニックのフィギュアが付いています。D タイプもフィギュアもかなり良い出来なので、ちょっとしたミニジオラマ仕立ての楽しいミニカーとなっています。D タイプのミニカーはソリド、ディンキー、マッチボックスの当時物から、ブルム、カルツォ、イクソ、スパークの最近のものまでたくさんあります。またXKSSのミニカーもスポットオンのレアものやオートアートなどがあります。
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JAGUAR MK IV 1946 UK

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FRANKLIN MINT PT89 1/43 111mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.72m 全幅約1.67m
エンジン 変速機: 6気筒 3.5L 125HP 4段変速
性能: 最高速140km/h
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ジャガー MK IV イギリス

 

 1945年に戦前型のサルーンがMK IVとして再登場しました。このMK IVという名前は当時の正式な名前ではなく、1948年に発表された戦後型が何故かMK Vという名前となった為、便宜的にこのモデルをMK IVと呼んでいます。したがってこのモデル以前のMK IからMK IIIというモデルは存在しません。

 

 エンジンは4気筒1.8L(65HP)、6気筒2.7L(105HP)、6気筒3.5L(125HP)の3種類があり、4段変速で3.5Lの最高速は140km/hでした。ボディは戦前型とほとんど同じで、エンジンによってホイールベースが異なる2タイプがありました。4気筒はセダンだけで、6気筒にはオープンのドロップヘッド クーペもありました。

 

 

 ミニカーはフランクリンミント製です。1/43ながら前後ドアの開閉が出来、ボンネット内には6気筒エンジンが収まっているなど凝ったつくりです。ジャガーのマスコットも良くできてます。フロントウインドーが小さすぎるのはややデフォルメしすぎですが。。。

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JAGUAR MK IX 1958 UK

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OXFORD JAG9002 1/43 118mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.99m 全幅約1.85m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 3.8L 220HP 4段変速
性能: 最高速183km/h
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ジャガー MK IX イギリス

 

 上記XK120と同時に発表された戦後型のサルーンがMK Vです。上述したようにMK V以前のMK IからIIIは存在しません。MK IVのシャーシを改良し、ボディを新しくした物で、エンジンはMK IVと同じ6気筒2.6L、3.5Lを搭載していました。1950年にはボディと一体化したフェンダーを持つ近代的なデザインを採用したMK VIIが登場します。(マーク VIは欠番で存在しません) シャーシはMK IVのままでしたが、エンジンはXK120と同じDOHC 3.5L(160HP)を搭載し、最高速160km/hと大型車ながらもかなり高性能でした。

 

 同等の性能をもつベントレーなどの高級車よりも安く、XK120をイメージさせるダイナミックなスタイルのMK VIIシリーズはアメリカ市場で好評でした。MK VIIは1956年にMK VIII、1958年にMK IX(3.8L(220HP)エンジン)に発展しました。

 

 

 ミニカーは2010年のオックスフォード製です。 正確なプロポーションと実車に即したツートンカラーで、この古典的な高級大型車の雰囲気が良く再現されています。この時代のジャガーのサルーンは今までミニカーが無かったのですが、オックスフォードがMK VII、MK VIIIもモデル化してくれました。

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JAGUAR 2.4L (MK I) 1955 UK

JAGUAR 2.4L (MK I) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 208 1/47 98mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.6m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 2.5L 112HP 4段変速
性能: 最高速166km/h
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ジャガー 2.4L (MK I) イギリス

 

 1955年に小型サルーンの2.4Lがラインアップに加わりました。(この車はMK Iと呼ばれておりジャガーの名前はややこしいです) ジャガーとして初のモノコックボディを採用した車で、デザインは上級車MK VIIのイメージをうまく使っています。エンジンはXKの3.5Lをショートストローク化した2.48L(112HP)で、4段変速で最高速166km/hと高性能でした。

 

 1957年にはXK140と同じ3.4Lエンジン(210HP)を搭載した3.4Lが追加され、最高速198km/hとさらに高性能になりました。またブレーキが4輪ディスクとなり、豪華な小型車ながら非常にスポーツ性が高く、ラリーなどにも使用されました。

 

 

  ミニカーはコーギー初期の当時物です。50年以上も前に作られたミニカーですので、非常に素朴な作りです。プラスチック製のウインドスクリーンや室内が付いていることがこの当時のコーギーの売りでした。(他社は何も無くてがらんどうが多かったのです)

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