ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

FERRARI 125S 1947 ITALY

FERRARI 125S 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R183B 1/43 84㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.6m
エンジン 変速機: V型12気筒 1.5L 72HP 5段変速
性能: 最高速170km/h
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フェラーリ 125S イタリア

 

 戦争が終結すると、アウト アビオ コストルツィオーネ社はフェラーリ社に名前を変え、1947年に最初のフェラーリである125が登場します。125は3台製造されV型12気筒1.5L(72HP)エンジンを搭載し、5段変速で最高速は170km/hの性能でした。名前の125は1気筒あたりの排気量が125ccであることを表しています。

 

 レースを前提としていたので、フェラーリはその第一号車から高性能な12気筒エンジンを使っていたのです。同じエンジン(スーパーチャージャーで過給され230HP)を使った、フェラーリ初のF1 125F1も1948年に登場しています。

 

 

 ミニカーはブルム製です。125のデビュー戦でイタリアのピアチェンツァ サーキットに登場した車をモデル化しています。バリエーションでミッレ ミリア仕様などもモデル化されています。

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FERRARI 166MM 1948 ITALY

FERRARI 166MM 画像をクリック/タップすると画像が変わります
ARTMODEL 7 1/43 84㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.6m
エンジン 変速機: V型12気筒 2L 140HP 5段変速
性能: 最高速200km/h
データーベースでフェラーリ 166のミニカー検索

 

フェラーリ 166MM イタリア

 

 レースの成績が振るわない為、125は排気量を拡大し1.9Lの159、2Lの166に切り替わりました。166は1948年のミッレ ミリア、タルガ フロリオで総合優勝、1949年のルマンで総合優勝するなどレースで大活躍して、フェラーリの名前を知らしめました。また1949年にロードカー用のシャーシも初めて生産され、トゥーリング、ヴィニャーレなどのカロッツェリアが華麗なボディを架装しました。

 

 これらの富裕層向けの車もフェラーリの名声を高めました。166MMのMMとはミッレ ミリアのイニシャルで1948年の優勝を記念して166は166MMと呼ばれるようになりました。

 

 

 ミニカーはイタリアM4社のブランドのアートモデル製で、1994年に購入しました。トゥーリング製のバルケッタ(オープンカー)のモデルで、ワイヤスポークホイールの出来が良いのでモデルが引き締まって見えます。

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FERRARI 375 F1 1951 ITALY

FERRARI 375 F1 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R191 1/43 99㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.94m 全幅約1.43m
エンジン 変速機: DOHC V型12気筒 4.5L 350HP 4段変速
性能: 最高速278km/h
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フェラーリ 375 F1 イタリア

 

 前述のようにフェラーリ初のF1マシンは1.5L スーパーチャージャーエンジン搭載の125 F1でした。この頃から燃費が悪い過給エンジンはハイパワーながら燃料補給のピットインが多いというデメリットが目立ってきました。そこで新しい自然吸気エンジンの開発が行われ、まず1気筒の排気量が275ccであることから275エンジンと呼ばれるV型12気筒3.3L(300HP)エンジンが完成しました。このエンジンを125 F1のシャーシに搭載した275 F1が1950年に登場しました。

 

 エンジン排気量はすぐに拡大され、シャーシを新しくした4.1Lの340 F1、4.5Lの375 F1が1950年に登場しました。1950年のF1ではアルファ ロメオ 159が圧倒的に強く、340/375 F1はほとんど活躍していません。1951年に375は380HPにパワーアップし、アルファ ロメオに迫ります。イギリス GPで375 F1(ドライバー F.ゴンザレス)はアルファ ロメオを制してフェラーリに初勝利をもたらしました。その後フェラーリが勢いを増し、続くドイツGP、イタリアGPでも勝利しています。1952年にはチャンピオンシップがフォーミュラ2(F2)となった為、375 F1はインディ 500などのF2以外のレースで使われました。375の名前の付く市販スポーツカーにも375エンジンは使われています。

 

 

 ミニカーはブルム製で、1993年頃発売されました。1951年のイタリア GP 優勝車(ドライバー A.アスカリ)をモデル化しています。1980年代のブルム初期の物に比べるとタイヤのホワイトレター印刷やデカール処理など仕上げがレベルアップしています。(ただミニチャンプスのようなリアルな仕上げではなく、ブルム流ですが) ブルムはイギリスのプライベーターチーム(バンウォールの前身)が使ったシンウォール スペシャル仕様インディ 500仕様もモデル化しています。それ以外ではTOP MODEL、ART MODEL、JOLLY MODELなどのイタリア製ブランドがモデル化しています。

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FERRARI 500F2 1952 ITALY

FERRARI 500F2 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R044 1/43 90㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.4m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2L 185HP 4段変速
性能: 最高速260km/h
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フェラーリ 500F2 イタリア

 

 1952-1953年はチャンピオンシップがフォーミュラ2(F2)で行われました。 フェラーリにはV型12気筒エンジン搭載のF2マシン(166F2/212F2)がありましたが、アウレリア ランプレディが4気筒2Lエンジンを新開発し、このエンジンを搭載した250F2が登場しました。250F2はフェラーリとしては初の12気筒でないエンジンを搭載した車でした。

 

 250F2はシンプルな構造のエンジンを使った軽量でバランスの良いマシンで、操縦性も優れていました。強力なライバルがいなかったこともあり、250F2は出場したほとんどのレースで勝利しています。1952年はチャンピオンシップの8戦でインディ以外の7勝すべてで優勝しています。1953年はチャンピオンシップの9戦で、インディとイタリアGP以外の7戦ですべて優勝しています。(イタリアGPではマセラティ F2が勝利) ドライバーはほとんどがA.アスカリで2年間連続でドライバーズチャンピオンになっています。

 

 

 ミニカーはブルム製で、1981年頃発売されました。1953年のイギリス GP 優勝車(ドライバー A.アスカリ)をモデル化しています。当時のミニカーとしては良くできていますが、初期のブルムは実車考証にアバウトなところがあります。例えば型番R035(初期型)の500F2のゼッケン#34はどのレース仕様なのか不明確でしたが、後に1952年イギリス GPのゼッケン#15に変更されています。ブルム以外ではディンキーのビンテージもの、カルツォ、CMCの1/18などがあります。

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FERRARI 375MM/PLUS 1954 ITALY

FERRARI 375MM/PLUS 画像をクリック/タップすると画像が変わります
TOPMODEL TMC01 1/43 98mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m
エンジン 変速機: V型12気筒 5L 330HP 4段変速
性能: 
データーベースでフェラーリ 375のミニカー検索

 

フェラーリ 375MM プラス イタリア

 

 フェラーリのV型12気筒エンジンには、ジョアッキーノ コロンボが設計した上記125に使われた小排気量タイプと、アウレリア ランプレディが設計した大排気量タイプがありました。大排気量タイプは4.5LのF1マシン375用に開発されたものでした。1951年に大排気量タイプの4.1L(280HP)を搭載した340が市販されました。

 

 この340をベースに4.5L(340HP)エンジンを搭載した375が1953年に登場しました。更に排気量を5Lにアップして1954年のレースにワークスで参戦したのが375MMプラスで、ルマンでは優勝しています。

 

 

 ミニカーはトップモデル製で、1994年に購入しました。ピニンファリーナ製のスパイダーで、ルマンで優勝した車とほとんど同じ車をモデル化しています。フロント部分のダイナミックな造形がよく再現されています。

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FERRARI 375MM AMERICA 'INGRID BERGMAN' 1954 ITALY

FERRARI 375MM AMERICA 'INGRID BERGMAN' 画像をクリック/タップすると画像が変わります
IDEA3 113 1/43 110㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.8m
エンジン 変速機: V型12気筒 4.5L 340HP 4段変速
性能: 最高速 不詳
データーベースでフェラーリ 375のミニカー検索

 

フェラーリ 375MM アメリカ イングリッド バーグマン仕様 イタリア

 

 340、375にはアメリカという名前が付けられたモデルがあり、フェラーリは富裕層の多いアメリカ市場を重視していたようです。375 アメリカの有名な特別注文車として映画監督のロベルト ロッセリーニが妻の女優イングリット バーグマンの為に注文したイングリッド バーグマン仕様があります。

 

 ピニンファリーナ製のクーペで、当時としては珍しい格納式のヘッドライトを採用したフロント、前輪部からドアまでのボディ側面のへこみ、リアフェンダー上の峰状の突起など独特のスタイルをしています。この車にバーグマンはほとんど乗らなかったそうですから、彼女の好みでは無かったのでしょう。

 

 

 ミニカーは1986年頃に購入したイタリアのアイデア3製で、材質はホワイトメタルです。かなり古いミニカーですが、フロントとリアの特徴的な部分が良く再現されています。

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